ご門徒のみなさまにはお手紙でご案内していました令和4年度の春期布教が無事に終わりました。
お参りのみなさまと一緒に法話を聞くことができ嬉しく思った次第です。
出雲崎万因寺の高橋布教使から善導大師の「経教はこれを喩うるに鏡のごとし」(仏の教えは、自分では気づくことのできないほんとうの私をうつしだす鏡のようなものである)ということばを教えていただきました。
自分では決して気づくことのできない「ほんとうの私」があきらかになるということは有難いことです。
また「老いること」についてもお話しいただいて、わたしたちは足腰がいうことをきかなくなってくると、だめになってきたなーと思ってしまいますが、そう思うのではなくて、部品交換することもなく長い間よくぞここまで動いてくれたねと優しくさすってあげてくださいとお話しされたことが印象に残りました。
法話を聞いてて当日の写真を撮り忘れてしまったので鼻水を垂らしながら雪かきする息子をご覧ください。